よ市概要

よ市は4月〜11月の毎週土曜日15時10分〜18時30分で開催してます。
よ市は4月〜11月の毎週土曜日15時10分〜18時30分で開催してます。

よ市の歩み

 商店街の青年部が材木町の活性化を目指し、昭和49年9月に始めた「よ市」は、翌年の4月から開催。道路の拡幅、歩道の整備、北上川の護岸の遊歩道設置や商店街の駐車場整備なども進めながら、「よ市」の環境も整えられてきた。「市」の形は歴史のある材木町に合うと考えた。
コンセプトは、歩行者天国で、対面販売によるお客さんとのコミュニケーション。色々なイベントも開催し、人々の笑顔がたえない街を目指した。「よ市」を始めるにあたって、
 「(萬)色々と多種にわたる」
 「(余)余るほど豊富」
 「(良)良い品物を」
 「(与)お客様に提供する」
 「(喜)満足していただく」
と「よ」の字に多くの願いを込めてスタート。始めの頃は材木町430メートルに野菜、果物、山菜、餅や団子、豆腐や花などが並び、夕飯の食材を多くの人が買いに来た。
その後、地ビール、ワイン、珈琲なども出店。しだいに若い人達も集まり、ますます賑わうようになってきた。「よ市」がしだいに活気を帯びてくると、他都市からの視察も多くなった。
今も買い物をしながら、出店者との話が楽しみで来る人も多い。市外からの出店や小中学生、高校生、専門学校や大学のイベントもあり、ますます魅力ある「市」として賑わいをみせている。
令和5年に「よ市」は50年周年を迎え、様々な記念事業が開催。立ち上げから関わってきた故宮沼氏は「準備する皆が楽しくなければ続かないし、出店者やお客さんも楽しくない。」が口癖だった。この精神は、今も受け継がれ、現実行委員会土川委員長も「材木町らしいイベントで皆が力を合わせ、皆が楽しく。」と語る。委員会の会議は、いつも賑やかで笑顔が絶えない。